世の中には純粋に自分の利益の為に人を利用してゴミのように扱う人間がいる
あなたは関わらないことしか解決策がないといわれている
【自己愛性パーソナリティ障害】
に出会ったことはありますか?
- 「人を思いやるを気持ちをもっていればきっと分かってくれる」
- 「相手に悪い所があっても根気よく接していけば変わってくれる」
そんな優しく、甘い考えをもつ人間の一人でした。
しかし、相手が病人だろうが死人だろうが利用できるものは己の利益の為に徹底的に利用して、利用できなければ相手が狂おうが壊れようが何とも思わない
それがこの『自己愛性パーソナリティ障害』なのです
きっかけは陰キャがモテたかったから
筆者は嫌われたり、いじめられたり、自分で自分を変えようと当時はインターネットもない何もわからないまま漠然と自分を変えたい、明るい自分に人生にしたい強い意志をもっていました。
人の気持ちを弄ぶようなパリピやチャラ男のような人がモテる人だと実際に彼らは人気者でクラスの綺麗な女子と関係を持っていました。
インターネットで個人がメディア発信を盛んにできるようになった時代、ナンパをピックアップアーティストと名乗るのサンジ(後に逮〇された)というナンパの神様と呼ばれる人がいました。
アニメやゲームが好きな筆者はこの人のようなチャラチャラした人になれれば人生を変えられると、自分の心はこんなタイプとは合わないと分かっていたのに自分の心を無視して無理やりジャ〇ーズ系の同期と行動を共にしたり、心が反発しているのに繁華街の駅前でナンパ行為をするようになりました。
結果は二十年に渡る生き地獄を味わうことに
心は悲鳴をあげていましたが変わりたい一心で無理をし続けました、今思えば彼も強めの自己愛傾向があったジャ〇ーズ系の同期に毎日弄られ精神の糸が切れてしまいました。
初めて受けた精神科で○○失調症の診断を受け、文字通り頭が狂ってしまったなかでそれでも自分の人生を諦めることはできませんでした。
狂った中何もできないのに毎日駅前へ行き、ただひたすら声をかけようか迷い歩き続ける日々、それを何年も続けました。
その過程は話すと長くなりますが、そんなある日、立ち寄った飲食店(一部変えています)で第一印象が明るいコミニュケーション能力の長けた自己愛に出会います。
彼はやはり第一印象が良い傾向にありました。
私はどちらかというと自分のコミニュケーション能力の向上や成長の為にナンパをしたいと思いましたが彼の自己愛は
『純粋に不特定多数の女性を支配し己の所有物にして快感を感じている』
状態を作ることだったのです。
申し上げておきますが彼は子供ありの既婚者で離婚歴が既に三回ありました。
純粋に人をモノとしてとらえる恐ろしい自己愛性パーソナリティ
私も心が壊れていた為、収入や社会性がありません、軽い一言から自己愛の彼にナンパをしていると伝えたことが自分が完全に壊れる全ての始まりでした
因果関係があり彼の経営する会社は文字通り自己愛のせいで古くから勤めているスタッフが一人もいません、人をとっかえひっかえしている為、彼も社員は使い捨てのモノとしか思ってなかったのでしょう。
そんな彼にとって筆者のような人が良くナンパの数合わせに使えてストレスのはけ口にでき利用し続けれられる労働者は格好のカモだったのです。
私は利用されることよりも社会で働けることが嬉しく、日中は彼の飲食店で働き、休みの日にはナンパのタクシー兼数合わせとして使われることになりました。
モラハラ・パワハラ・差別・倫理観もまるでないなんでもアリの彼
彼は早くから私のことをモノとしか見ていない傾向が非常に強く、
容姿に対してのモラハラや愚痴というなの差別は凄まじいものがありました。
具体的には
- 会社のゴミをキミへのプレゼントと車に入れておく
- あそこの客は部落だからと延々と差別を垂れる
- 値段を分からない相手にはあえてボッタくる(飲食店という設定ですが詐〇行為を働く)
- 一人だけに任せて仕事をせずに飲酒(仕事を抜けられると即困る)
- 容姿の劣る、障害のある人に対する延々の差別と悪口
これらは一部ですがこのようなことがありました、また
「不倫をばらしたら君の家を〇火するよ?」
「中〇人にO百万払ったら君を56してくれるから」
といったことも普通に伝えられましたが、彼の中では【冗談】で済むことなのです
『今の嫁さんは二十年落ちのセルシオ、もう価値はない』
『ナンパ成功して女の人が妊〇したら降〇させるよ』
奥さんと結婚する際、探偵を雇って身辺調査をしている、このようなことを平然と口にしていました(もちろん奥さんは知らない)
これらは思い出したほんの一部ですがついに壊れてしまい、その上、なんの通告もなくいきなり不当解雇をされました。
自己愛に搾取され待っていたのは生き地獄そのもの
ここから希死念慮と精神剥離、激しい人間不信と対人恐怖症の生き地獄の生活が始まります
今は大分マシになっていますが、自己愛と過ごした搾取され続けた結果はあまりに恐ろしいものでした、日常生活は荒れるという言葉では済まされなくよく逮捕されずに生きてこられたと思います。
そしてこの自己愛は自分が被害者であり当たり前であり悪いとも何とも思ってないのです。
私が人生を変えたい、モテたいと思った結果、このような凄惨な人生を送ることになりました。
そしてそこから得られたものは自分も人に利用される人であったこと、自分や社会に対して誠実に向き合ってなかったこと、舐めていたのは自分であったこと、自分自身も自己愛であったこと
全てを失って、ボロボロになって、自分や相手、社会に対して誠実に生きなければいけないこと、人への感謝、思いやり、優しさを考え改める長い長い因果を知る体験でした。
今わかる、自己愛はその器が人の恨みや悪でいっぱいになるまで甘い蜜を吸い、人を利用し続けること、そしてそれが自分の力ではやめられないこと
そしてそれが彼の器からこぼれる時、今度は彼が長い長い、清算する人生を送ることを