毎日願うこと「早く楽になりたい」
楽になれるなら生きてても死んでいてもいい、けど実際は死ぬ勇気なんてないから終わることのない苦しみを抱えながら十年、二十年以上生きてる。
「生きていればいいことある」
「空けない夜はない」
まだスマホが浸透していなかった情報が少なかった頃はこんな地獄のような思いも耐えれば幸せになれる、全てが解決する!
そう信じて潰れた自分と希死念慮を抱えてその中で必死で努力して、失敗、そしてさらに潰れて
苦しんだ先に何もかも失って生きたあとに「素晴らしい世界」なんてものはない
病んだ時間を過ごしたことによる、人との繋がりの喪失やこの人とは関わりたくないと嫌われる経験
嫌われることに慣れた後にたどり着いた開き直り
人生のレールから外れた生き方、低所得や病歴といった他人から差別を受ける葛藤や怒りとの受け止め方
毒親との戦い、向き合い方
何一つ幸せなことはありません
何もかも解決した幸せな世界などありません
恨みや憎悪はなくならない苦しみはなんなのか?
いじめや自分の業による因果応報や報い
自分が今生死の間で苦しんでいるのは前世や人生のカルマを精算しているから?
あらゆることを調べてそんな風に思いながら生きるようになりました。
自分が好かれると思っていた振る舞いが実は全て正反対だったこと、いじめや犯罪まがいな同級生に対する憎しみや彼らに報いはないのか?
壊れた心は元に戻りませんし、きっとあの生き生きした気持ちは一生味わえることはないのでしょう
大人になるって単に悩みや苦しみを味わい尽くして人様に迷惑をかけずに自分のしたいことをひっそりとして個人で楽しむことなのかもしれない。
田中みな実が「人間関係がなくなった、楽ですよ」といった、これが人が目指す最終地なのかもしれないと思いながら今も生きています。