田舎生まれは文字通り【人生終了】なのか?
まず、私は田舎と閉鎖的な風習、(毒)親に散々な思いをして文字通り人生が終わった人です。
あっ、引き返さないで下さい_ _ この田舎生まれ田舎育ちがどんなに最悪だったか体験談を交えてお伝えしたいと思います。
私の暮らす地域は人口100万人以下、町の人口は3万人以下の田舎と呼べる地域です。
幸い山間部の限界集落までは行かない、大型スーパーがあればそこは町のオアシスといっても過言ではない位、生活には欠かせないスポットになっています。
しかし、まだインターネットがなかった時代、私は家庭環境の悪さと幼少期に受けた【田舎】の村八分的な冷たさに人生が狂う経験をしてしまいました。
結局【田舎】が自分が住んでいる地域が冷たく荒んでいるのではないか〖悪いのは自分ではなく村八分をしたしかもそれをなんとも思わない冷たい人〗に原因があるのではないかと人生が終わってから気づくようになりました。
【田舎】には逃げ道がない、一度村八分いじめを受けると迫害され続ける
特に問題視したいのが【田舎】の人の悪さ、一度いじめを受けると集団でいじめられるようになり、いじめをする人間はいじめが悪いと思うのではなく〖いじめられる人間に問題がある〗と捉えて集団で村八分を行うようになる。
やられた方は耐え続けるしかありません、私は実際にいじめられ続け、後述しますが逃げ道がなかったため、人を恨むようになり考えも歪んでしまいました。
そしてそれは大人になっても村八分をした人間が『自分たちのしたことが迫害行為だ』と思うことなく、未だにいじめを当然のことと思って振舞う節があるということです。
これが逆に都会だと善悪を正しくジャッジする人の割合が多い為、いじめをいじめだと正当に主張すればそれが認められやすい環境にある確率は高いと思います。
しかし、田舎ではむしろ『(いじめられた方が悪いんだから)訴えるなんておかしい、ムカつく!』こういった反応をする人間が少なくありません。
例えるなら『いじめられている人間なら56してもあいつがわるいから当然でしょ』位の考えの人間が多い所です。
なので必然的に自分がいじめのターゲットにならないよう不必要なマウントを取るタイプの人間が多くなり、結果として地域のガラが悪くなり、まともな人は都会に出ていく ⇒ マウントを取る下衆な人(マイルドヤンキーやDQN)はそれが心地いいので地元に残り続ける ⇒ まともな人や優秀な人が少なくなり人口が減って地方衰退を招く
こういった図式が出来上がるのではないでしょうか?
私は親が虐待だけにとどまらず一人暮らしすら協力してくれない環境だったので文字通り、人生がただ辛いだけのものになりました。
これを書いている時点で都会からやってきて村八分に合い『地方移住に失敗して離れた』ニュースが話題になっていました
が【田舎】はこんな所なんです、食べ物は美味しいし、自然は美しい、がそれだけなんです、それは人ではなく自然からの贈り物なんです。
もちろん少数ですがいい人はいますし、田舎でも都市部に行くほど良識のある人の割合が多いのは肌で体感しています。
しかし【田舎】で住む所を一つ間違えるとタイトルの回収となりますが【人生が終了する】ことも忘れないで欲しいのです。