学校の先生は『綺麗ごと』ばかりといわれるようになったのはなぜ?
教師がいじめを見て見ぬふり、学校が校長が頑なにいじめを認めようとせず隠蔽している腐った体質に保護者側からも不信感は募るばかりで毎日のようにニュースになっています。
そこでささやかれているのは
『先生は綺麗ごとばかり』
『なぜ教師は綺麗ごとしかいえないのか?』
『なぜ先生は綺麗ごとばかり教えるのか?』
といった疑問も少なくないようです。
その理由を考えてみました。
そこには幾つかの理由が重なっているように思います。
学校の先生は民間企業を経験せず大学を卒業しそのまま教師になる
一つは学校の先生は大学時代に教員免許を取得し、卒業後そのまま教師になる、つまり
社会経験がないまま生徒の延長線上で教師になるので、学校で教わった『綺麗ごと』に疑問を持たないまま、真っ白な状態で教壇に立つことになる。
これも的を得た大きな要因だと思います、学力がある為に、なまじ人間関係や社会の辛さを味合わずそのまま学生が教師になるパターンですね
学生卒業からそのまま先生になり、学生気分が抜けきらないまま先生を続け、周りの生徒に合わせて教師が生徒いじめを平気でする胸糞パターンもあるようです。
《助けて下さい、私は元生徒に訴えられてしまうのでしょうか?Yahoo!知恵袋》
モンスターペアレントのせいで万人受けしない教え方をすると総叩きに合う
もう一つは昔は熱血教師のような言葉が流行ったように、熱心な先生もいましたが、体罰や、行き過ぎた指導をする人も少なからずいたため
『万人受け』しない教え方をする先生に対しては保護者ならぬモンスターペアレントから即座にクレームの嵐が舞い込むため
《とりあえず綺麗ごと》をいっておけば間違いはない、という考えに落ち着いてしまうのも仕方ないと言えます。
中には生徒がいじめにより亡くなっているのに
『一人の生徒より十人の生徒の未来の方が大事』
といい放ったありえない人も教師になっているのも事実ですね。
教師の半数が”うつ”で辞める日本、学校は時代遅れ?
現在学校の先生の”半数”がうつで辞めているといデータもあります。
生徒間だけのいじめではなく保護者や教師間のいじめや生徒いじめもなくなることはなく、増加しているのが現実です。
【定額働かせ放題】というイヤな言葉もあるように学校というシステムそのものが時代遅れになっているのではないでしょうか
正社員で働けたとしても低賃金で企業の副業解禁も当たり前になってきている現代に、週3~4程度で正社員で働き、副業や好きなことをして稼いでいく、オンラインなどの新しい働き方に方向転換し
公務員である警察官や教師の性犯罪率が多いというデータからも、人々が余裕をもって働く、雇用される仕組みが必要になってきている時代なのだと思います。