若者は皆同じ顔?幼いのに大人っぽいといわれる理由を考えてみた

社会
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若い子の顔がみんな同じに見える【量産型】の若者

最近、いや、もうスマホが普及し始めた頃くらいから、若者の顔がみんな同じに見えるという声が聞かれ始めなかったでしょうか?

それと同時に”今の若者は個性がない” ”量産型○○”『みんなと一緒』になってることがポピュラーになってきているように思います。

同じ髪型、同じファッションの若者

これまでに均一化してしまっているのはどうしてでしょうか?

悪くない意味で一昔前までは『情報』を手にいてる手段が本やイベントなどかなり限られた手段でリアルタイムで得られるものではありませんでした。

『量産型』といわれる女性たちですが、一昔前はこのような『ジャンル』そのものがなくファッションのレベルもばらばらで平均的にもっと低かったのではないでしょうか?

それがインフルエンサーや芸能人の影響かつSNSの発達によりリアルタイムで”高水準かつ平均レベル以上”の解答が用意されている為に

そのファッションをしていない=マウントを取られる、馬鹿にされるといった事案が発生することも”若者は皆同じ(顔)”という世間のイメージに結びついてしまったのではないでしょうか?

若者は幼いといわれるが『大人っぽい』といわれるのはなぜ?

80年代90年代のアイドルの顔つきと現代の若い子の顔つきを比べてみると、とても幼いといわれますし実際そう見えますよね。

伝達手段が人と人で良い意味で”人に揉まれる”時代だった頃と、既に情報がありふれ検索すればすぐに解答が用意され、嫌なことからはすぐに離れていい現代とでは日常的な精神的影響が顔つきに表れても不思議ではないと思います。

また声優さんもアナログ時代の昔の声優さんは迫力そのものが違うのも見る人ほとんどが感じるのではないでしょうか?
(余談ですがベテラン声優の野沢雅子さんは『若い子(声優)は声に深みがない』といっていましたね)

また日本人全体にいわれいることですが『思いやり』や相手のことを思いやる思慮深さも今や絶滅危惧種的な扱いになっていることも関連していると思います。

しかし、若者がこれまで『幼い』といわれるのに正反対の『大人っぽい』といわれるのはなぜでしょうか?

若者は『中身』がある

確かに思いやりが希薄で浅い若者が増えているのも問題になっていると思いますが、特に年配や中高年に見られる『相手の気持ちを考えた立ち振る舞い』言い換えればいい意味で『思いやる』『空気が読める』ことができるのは圧倒的に若者に多いからです。

上司の誘いで飲み会に(半ば強制的に)参加されられ説教を何時間も聞かされやっと解放されたかと思うと”二次会行こう”といわれたり

会社の飲み会が『ハードルが高い』といわれているのにも自分より上の世代の人間がお金を部下に払わせてまで飲み会に参加する対価に全く値してないことがそのまま表れてるからではないでしょうか?

つまり情報が少なかった昭和以前の時代と根性論で突き進めた中身のない中高年以上の世代と情報がリアルタイムで手に入れられ、その中から最適解を手に入れ自分の知識にしてスキルとして身につける若者とでは外見ではわからない『中身の差』がはっきりと表れている結果ではないかと思われます。

今は冷たい社会といわれていますが若者の負担になっている高齢者がいなくなると元気な社会に戻ってくるというコメントを見て、僅かばかりの期待が出てきたこの頃です(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾